出産レポ

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39w0d、計画誘発分娩にて無事出産しました。
予想以上の安産でした。
Twitterに投稿した出産・入院レポをとりあえず置いておきます。
(後で個別に記事にするかもしれません)

【前提】
・43歳11ヶ月での高齢出産
・子宮筋腫併発妊娠
3〜6cmの筋腫が3個。微弱陣痛・産後出血多量の恐れあり。
帝王切開の切る線上に筋腫があるためなるべく通常分娩で進めたいと言われていた。
・巨大児疑い
36週で3200g超え確定・子宮底長37cmもあったため、もっと大きいと推測。
・新生児B群溶連菌陽性

【計画】
・2/7(38週6日)
入院。バルーン挿入(ミニメトロ)
・2/8(39週0日)
誘発剤(オキシトシン点滴)を用いての誘発分娩。夕方までの経過次第で一旦中止し、翌日に再開。3日トライしても産まれない場合は帝王切開。

【結果】
・分娩時間: 1時間43分
・出血量: 485ml
・体重3456g 身長51cm

2/7 入院・バルーン挿入
14:00 入院手続き
14:10 部屋へ。用意されていたのはMFICUの広い個室。
14:40 NST・体温測定・体重測定
16:00 処置室へ。子宮口2cmと1週間前と変わらずだったためバルーン挿入。水を入れるのが卵管造影を思い出す気持ち悪さだった。
16:20 部屋に戻ってまたNST
20:00 検温・赤子の心音測定

2/8 誘発日
7:00 起床。陣痛室へ。しかし満床。
7:20 内診。バルーン撤去。子宮口4cm。
7:40 NST
10:00 陣痛室が空かないので個室にて、誘発剤・抗生剤(溶連菌)点滴開始。
11:00 陣痛室に移動。定期的にお腹が張り、ごくごく軽い生理痛くらいに。
11:45 2分間隔でお腹が張るがそれは陣痛ではなかった…。昼食をぺろっと食べる。
13:40 足湯。呼吸指導。
14:10 医師内診。子宮口4cmから進んでなかった…。
15:30 トイレへ。この辺りから本格的な陣痛になり、スマホも触れなくなる。
15:50 医師内診。子宮口4cm、つまり朝から進んでいない。破水さえすれば進むと思うんだけどと、明日に延長するか医師が悩んだ結果、誘発剤の量を増やしてダメなら本日は誘発を止めることに。
16:20 本格的な陣痛になり苦しんでいたところを医師内診。進んだ気がする!と言い出す。助産師さんも確認して子宮口6cm。今晩頑張りましょうと言われ、真夜中に出産かな…そんなに長くこの痛みと付き合うのかと絶望感を感じる。
16:30 医師から長引くと赤ちゃんが弱ってやりたくないけど帝王切開になってしまうので、日中に事前検査をしましょうと言われて承諾する。陣痛辛すぎてもう帝王切開にしてって心では思う。
16:40 陣痛中、上を向くのがとにかく辛くて暴れながらレントゲン、心電図、この辺りでいきみが自然に出る。採血5本摂るので、動かないで!と言われたところで無理と絶叫…ここでいきんでいることに気がつかれ内診。もう産まれそうと言われ分娩室へ移動。医師3名に助産師さん5名くらい?検査技師さん、10人以上の方から見送られる。すごい!とたくさん褒められてたけど、本人はまだ破水もしていないのに数時間はこの痛みが続くのかと悲観的だったので、苦笑い。
16:55 酸素マスク着用。助産師さんにより人口破水。パシャっと破れた感覚がわかった。破水してからが本番って言ってたよなぁと絶望感。もう赤ちゃん出ますよと言われても信じてなくて痛みに泣き叫ぶ。その次の陣痛からお股を覗き込んでいきむように言われ、もう?不審に思いつつもいきむ。麻酔後、会陰切開、痛みなし。5回目で頭が更ににゅるっと出た感覚。その後助産師さんが引き上げて誕生❣️
17:09 娘誕生。ほんとに生まれたんだと小さな顔に驚く。娘が諸々処置してもらっているのを見ながら、胎盤があっさり出てきてびっくり。

お腹の血の処理。あれ?こんなもんか?と先生が呟く。想定よりずっと少ないとのこと。筋腫対策で念のため収縮剤は明日の朝まで継続に。会陰縫合。
娘は3456g 51cm。やはり週数より大きいので、念のため糖検査を実施。

17:40 初乳チャレンジ。咥えさせただけ😅
17:50 分娩室でぺろっと晩御飯を食べる。
19時くらいまで、分娩室で休憩。途中夫とビデオ通話で赤子とご対面。

早速同室にするか聞かれる。体力的にはいけそうだけど、流石に明日からにする。
赤子は新生児室へ。わたしはトイレを経由して部屋に歩いて戻る。連れ添ってくれた助産師さんに驚かれる程、体力が残っていました。

その他(産後の経過等)

・会陰切開・縫合の経過
毎日のように痛み止めいりますか?と聞かれたが、飲まなくても平気なレベルでした。
産後〜3日目くらいまでは、座り方を工夫すればいい程度だったが、便をいきむのは怖かったので酸化マグネシウムを多めに飲んでいました。
退院診察で自然に溶ける糸を使用しているそうですが、抜糸してもらったところ、以降ほとんど気にならないように。

・娘の黄疸
退院日の朝7時から小児科診察があり、この診察時に体重が前日より増えていないと赤子だけ入院延長になると言われて必死で3時間おきの授乳をこなした。
結果、体重はクリア!ところが、黄疸値が昨日から増え続けているため、血液検査を行ったところ、ギリギリ退院してもいい値(光線治療までは必要ないレベル)と言われて退院できることになったが、早速2日後に通院するように言われる。
黄疸対策のため、退院後は3時間ごとの授乳をしっかりこなして排便させること。排便は1日3回以上、それより少ない時は刺激を行うことと指導される。

・スパルタ夜勤生活
産後1日目から母子同室に。なぜか夜担当の看護師さんが超スパルタ💦
– 泣いたらとにかく直母で授乳と指導され睡眠時間が削られる序盤。
– 深夜3時に搾乳指導
– 朝食時に肛門刺激を指導
等、とにかく寝させてくれなかった。何度も娘のギャン泣きを聞きながら寝落ち…

・奥歯の詰め物
よりによって入院前日に奥歯の詰め物が取れてしまいました🤣
病院に連絡したところ、詰め物が取れていても分娩には影響ないとの指示で院内治療は期待できそうになかったため、慌てて休日診療している歯医者で応急処置してから入院しました。
さすがに陣痛時に歯を食いしばれないのは💦

最後に

不妊治療を経て運良く妊娠し、超ハイリスクと医師から常に警戒されていたにもかかわらず、元気すぎる妊婦で、更にはまさかの超安産で。
やっと娘に会えました!この日を迎えられて心から幸せです。
これからは、娘のために長生きして若づくりして😂、親バカ人生を送りたいと思います。

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