移植ならず。子宮筋腫悪化…

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移植周期のはずのD11、診察に行ってきました。

採血して内診して…
内診の際、うーん筋腫がと、濁す先生の声。
「ここ2、3日茶オリが出てるんです。」
筋腫が原因の出血であること、筋腫が6センチに肥大化していること、この状態で移植は厳しいと言われる。

診察を待つ間、ああやっぱり子宮筋腫取るしかないのか。と覚悟は決めていた。
自分の中でも一つの不安要素ではあったのと、卵はもうできているので、最適な環境を用意するのもアリだなと思ってましたが、取るとなると半年以上妊娠禁止になると記憶している。
春には43歳になってしまうのに…それじゃやっと妊娠できても出産は44歳?45歳?道のりが遠すぎる。

更には、私の筋腫を見てもらった病院の主治医はなかなか予約も取れないし、手術も待ちになるのではないかと思われるので、時間への不安しかない。
一体いつになったら妊娠できるの?一体いつになったら妊活を諦められるの?

と、途方に暮れてツイッターに書き込んでいたところ、KLCから紹介してもらった病院で、術後1ヶ月妊娠可能と言われた方からのコメントをいただいて、かなり安堵しました。
前回筋腫の件でかかりつけに行った時は、この筋腫のまま妊娠した場合、出産を受け入れてくれるかどうかを分娩も筋腫除去手術もできる病院にお伺いを立ててきてと言う指示だったので、私から病院を指定したのですが、紹介もしてもらえるんですね。

筋腫を取る決意を固めたところで、診察室に呼ばれました。
モニターには、3周期連続で採卵して出来た胚盤胞3つが映し出されてました。
「これだけいい卵なのに、筋腫のせいで妊娠できなくて、それであなたが妊娠を諦めてしまったら僕たちも悲しい。」
と先生からの一言。
こんな風に言ってくれる先生もいるんだなぁと、感動しました。

先生オススメの病院の紹介状を書いてもらい、筋腫手術からのクールダウン期間での採卵を勧められました。
当面採卵しないつもりでしたが、確かにクールダウン後に採卵したいと思っても、その時には43歳…採卵も後悔しないようにしといてもいいかもなと思いました。

あーあ、また足止めかぁと、重い気持ちで帰宅しました。

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