D15 初めての採卵

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夫が採卵は全身麻酔と聞いて、家庭の一大事だからとお休みを取ってくれました。ちょっとびっくり。
朝7時までに来院するように言われていて、麻酔するから自分の車で来ちゃダメと言われていたので、最初は歩いて行こうかなーと思ってたんですが、夫が車を出してくれて助かりました。

ホテルみたいな綺麗な部屋!リカバリールームに通されて、ガウンに着替え、速攻で手術室に連れて行かれました。
手術台に上がり、実は人生初めての点滴。
結構痛い。。。初めてだからよくわからないんだけど、これ噂に聞く下手くそなやつちゃうの?と思いつつも、もう麻酔するとのこと。

「一緒に1,2,3って数えてくださいねー!」「はーい!」
で、1,2,3が聞こえるのを待ってる間にもう意識がなくなってました(笑)。

気がついたら、リカバリールームのベッドで寝ていました。
お腹が生理痛のように痛い、、、麻酔ってもう切れちゃったのかしらと思うほど痛くて、点滴を刺している腕ももちろん痛い。
2〜3時間ここから安静だったはずだけど、時間はまだ7時40分!
痛みで寝れる気もしないと思いつつも、やることもないので頑張って寝ましたw

何回目かの血圧チェックの際に、看護師さんから、採れた卵は3個だったと聞いて、すっごいショックを受けました。
8個卵胞が出来ていたので、5個くらいは採れると思ってたんですよね。
採卵記録の紙には付箋が貼ってあって、「空砲が目立ちました」って書いてありました。

ここで、顕微受精にするか体外受精にするか選ばないといけないと言う。
夫の数値はいつも通り良かったけれど、たった3個しか卵がないなら、受精率が少しでも高いと看護師さんが言う顕微受精を選ぶしかないなと。

だんだんお腹の痛みは治って来たけれど、点滴の痛みだけが残ってる中、3個しか採れなかったと言う現実にもう一回採卵必要かなぁとか考えてました。

ここでまた、ショックなことが発生。
もともと本日の採卵→3日後に新鮮胚移植の予定だったのですが、E2値が高く、OHSSの可能性が高いとのことで、凍結して1周期卵巣を休ませてからの移植になりました。

私の体型と年齢ならOHSSはないと思ってたのにー!!!!!

※痩せ型の人、若い方、PCOSの方に多いらしい。
私、医学的には普通体型(かなりぽっちゃりめ)、41才、PCOSでもないと全てにおいて真逆。

移植月は2月になりそうと言うお話で、収入の関係で今年度しか助成金がもらえない我が家としては、今年度中に2回目の採卵もして助成金をもらいたかったのですが、それは事実上不可能になりました。

それ以前に、もし、今回の3個しか採れなかった卵が、凍結に1個も持っていけなかったら、私の助成金対象としての不妊治療はここで終了ということになります。。。
夫が助成金なしの状態でやるっていうとは到底思えず。。。夫は本音は私にもっと仕事をさせたいんですよね。ビジネスパートナーという観点では。

子を持つことはやはり諦める年齢なのかなと、ぼんやり考えてしまいました。
そして、27万円お会計して、3個の卵が全滅したら、このお金も無駄になるのかなーと、また落ち込み。
夫が迎えに来てくれて、お好み焼きを食べて帰りました。

と、ずっと落ち込んでいたのですが、色々その後検索魔をしていたら、だんだんこれはいい結果だったのではないかと思えて来ました。

・OHSSになった
→私の卵巣若返った!
卵巣の腫れが引いたら体重減るかも!(ここのところビールを控えていたにも関わらず体重が全く減らなかったのは卵巣の腫れだったり腹水だったのかなとw)

・卵が3個しか採れなかった
→40代なのに3個も採れた!

この3個でうまくいくといいなぁ。。。
ずっと我慢してたけど、移植までも時間ができたので、久しぶりにビールを3杯飲んで寝ました。
明日からまた、体つくり頑張る!

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